【対応例】BootCamp適用iMacの修理・分解清掃。

こんにちは、マッキントッシュにも詳しい業者、平山です。

パソコンサポート・パソコン修理・パソコントラブル対応のプロ業者

今回のお客様からのご依頼は、iMacの分解清掃。中にかなりホコリが溜まっていて調子が悪いようなので、内部を掃除して欲しい、とのことでした。

・・・ところで、Macintoshに対応できるパソコンサポート業者は意外と少ないようで・・・。今回のお客様も地元の業者に「ウチでは分かりません」「扱えません」と断られ続け、それで当店にお問い合せ頂いた、という経緯でした。特に、「WindowsをインストールしたMacintoshパソコン」ともなると、敬遠してしまう業者もいるようです。(当店では対応できます)

ブートキャンプを使ってウィンドウズをインストールしたマッキントッシュパソコン。
Macには「Bootcamp」という機能があり、つまりマックをウィンドウズパソコンとして使う事が出来ます。MacOSとWindowsを共存させて、使い分けることもできます。ただし、トラブル時のサポートや使い方指導をしてくれる業者は、まだまだ少ないようです。

iMacの分解に必要なものは、吸盤とトルクスドライバー

さて、さっそく分解清掃を行いますが、iMacの分解には、特殊な器具が"ふたつ"必要になります。

ひとつ目は、吸盤です。ガラスカバーを外すのに使います。iPhoneなど、他のアップル製品の分解でも吸盤を使います。

imacを分解手順その1。吸盤を使って、ガラスカバーをゆっくり外します。
imacを分解手順その1。吸盤を使って、ガラスカバーをゆっくり外します。このカバーは強力マグネットで留められており、外す際には微妙な力加減が求められます。

ふたつ目は、トルクスドライバー。とんがった6角形のネジ穴を回す為です。

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iMac分解手順その2。iMac内部では、ご家庭によくある普通のプラス・マイナスドライバーでは開けられないネジ(トルクスねじ)を使っています。それをトルクスドライバーで外していきます。

これらの器具さえあれば、分解作業そのものは、そう難しくありません。

ただし、勢いよく外しすぎて内部のケーブルを引きちぎってしまったり、小さなネジを無くしてしまわないよう、丁寧に、慎重に作業する必要があります。もっとも、それはどんなパソコンでも同じ事ですが・・・

そして、ガラスカバーの次に液晶パネルをゆっくりと外せば、いよいよ中身とご対面!

なんとなくモザイクをかけてみました。
なんとなくモザイクをかけてみました。

あとは、内部をエアダスターで清掃して、完了です。ご要望によっては、ハードディスクをSSDに換装したり、メモリを増設したりもします。

iMacをお使いの方で、故障やトラブル、使い方でお悩みの際は、当店までお問い合せ下さい。