今後Webサイトを制作するならWordPressはほぼ必須?!

こんにちは、平山です。

店長・平山淳一

今、Webサイト業界において、大きな転換期が来ている事はご存じでしょうか。

最近のIT業界の変化

・Google社の大きな方針転換

いわゆる「パンダアップデート」「ペンギンアップデート」と呼ばれる変革です。
簡単に言えば、これまでの「被リンク重視」から「中身重視」に移っています。
これまで流行っていた、相互リンク乱発やリンクを「買う」行為はマイナスに働きます。

・インターネット端末としてスマートフォンやタブレットがパソコンを上回る

過去、デスクトップパソコンからノートパソコンに覇権が移ったように、より身近な情報端末としてスマートフォンは広く世間に受け入れられています。Google社も、今後はスマホ非対応のWebサイトは順位を下げると発表しています。また、Googleマップでの表示(位置情報)が重要視されるようになりました。これもスマートフォンのGPS(衛星位置観測システム)機能との相乗効果でしょう。

・ツイッターやフェイスブックなどSNSの台頭

様々なSNSが存在しますが、生き残っているのは、どれもスマートフォン対応が充実しているものです。実際、SNSはコンセプト的に、スマートフォンととても相性が良いものです。反面、mixi、GREE等の日本製SNSは技術力の問題か、スマホ対応が遅れた・貧弱・ニーズを満たしていない為に衰えたように思います。

これらの事は連動して起こっていることであり、一つの大きな流れとなっています。

よって、当分はこの流れが変わる事は無いでしょう。

今後、企業Webサイトに求められる事

したがって、これからは以下のような機能がWebサイト制作者に求められます。

・TwitterやFacebookに代表される、SNSとの連動機能

Webサイト本体を起点として、その内容をいかにSNSで拡散するか、が勝負となります。基本記事を、ユーザーさんに手軽かつスムーズに拡散してもらう為の仕組みが必要です。

・サイトコンテンツを充実させるための仕組み(CMS型)

業務内容やサービス内容を詳しく解説できるのは、やはり当事者である方々です。現場の人間が「自分で」ウェブサイトを更新できる仕組みが重要です。

・スマホ、タブレット対応

パソコン用のサイトをスマートフォンで表示させるのは、あまりうまい方法ではありません。単純に見辛いですし、Google等検索サイトにも嫌われます。スマホやタブレットの画面サイズに合わせて自動で形を変えるという、高度な技術を組み込む必要があります。

しかし、これらの事を従来のWebサイト制作の常識で実行しようとすると、かなりのコストが掛かります。

スモールビジネスではWordpressでのWebサイト構築が最も効率が良い

これまで、Wordpressはブログを構築する為の巨大なテンプレート、程度に思われていました。

しかし、非常に拡張性が高い(色々な機能をくっつけられる)ために、上記で挙げた「これからのWebサイトに必要な機能」を全部ふくめたセットが出回るようになり、ブログ以外の企業用サイト制作ツールとして、再評価されています。(Wordpressでは「テーマ」と呼んでいるテンプレートが、かなり出回っています)

それらの商用テーマを使えば、比較的簡単に、極端な事を言えば、Web制作の経験がほとんどなくとも、効果的なウェブサイトが構築できてしまいます。(もちろん知識があった方が、より効果が大きく、素早く目的を達成できます。)

なにより基本的にオープンソース(無料公開プログラム)であるため、それだけ便利でありながら、大幅にコストが圧縮できます。ただし、細部までオリジナリティを求めるとなると、それなりにコスト(人件費)が掛かります。

しかしながら、中小企業、自営業、個人事業主、アフェリエイト運営を行う個人などのスモールビジネスには、最適のツールかと思います。

最後に

当店のウェブサイトも、Wordpressをベースに作られています。

通常、この規模のサイトをゼロからここまで作るとなると、かなりの労力が必要です。

それがかなり削減され、Webサイトを作る事よりも、広める事の方に力を注ぐことができました。

まさに一石何鳥でもある方法論です。

もしワードプレスのご活用にご興味がありましたら、当方までお問合せください。

他の経営者の方にも、Wordpressを利用したWebサイトの運用についてお話できます。

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