Windowsアップデート後から起動しなくなったパソコンの修理いたします。
こんにちは、 店長の平山です。 今回は、最近ご依頼件数の多いトラブルとして、Windowsアップデート関連の異常について、お話したいと思います。
ウィンドウズアップデートの直後から、パソコンが正常に起動しなくなる、というケースが多発しています。
ある日、パソコンが勝手にアップデートを実行してしまい、「しばらくそのままでお待ちください」「電源を切らないでください」という表示が出たあと、パソコンを使おうとして電源を入れても、正常に使えない、というご相談が良く寄せられます。
ずっと読み込み中の「グルグルマーク」のままだったり、画面がブラックアウトしたままだったり、「問題の原因を調べています」「修正しています」などと表示は出るものの、いつまでたってもそのまま画面が遷移しなかったり、あるいはループして何度も何度も同じ表示だったり…。最終的に、表面にあらわれる結果は人やパソコンによって様々ですが、ちゃんと使えない、という点では共通しています。
多くの場合は、劣化したパソコンの記憶装置(ハードディスク)が、Windowsアップデートの作業に耐えられなかったために起こっています。
もちろん全てのパソコンについて、これだけが原因と決まったわけではないのですが(正確にはちゃんと出張診断などで見てから判断すべきです)、当店に寄せられる事案の半分以上は、この理由によるものです。
購入から数年が経過したパソコンや、比較的購入時の価格が安価であまり高級なメーカーの部品を使っていないパソコンの場合、内部のハードディスク(HDDと省略表記する場合もあります)がかなり劣化しており、重要な更新作業に耐えられなかった、と考えられるケースが多発します。
故障とはいかないまでも、読み書きスピードが非常に低下しているハードディスク(俗に「パソコンの動きが遅い」と言われる状態)で、大型のWindowsUpdateを実行してしまうと、
途中で何らかのエラーによってアップデート作業が中断されてしまったり、あまりにも作業完了までに時間が掛かりすぎて(一晩経っても二晩経っても終わらない等)、結局ユーザーさん自身の手で強制終了するしかなくなってしまい、結果的に更新が「失敗」し、OS自体が動かなくなってしまう(起動できなくなる、いつものように使えなくなる)、ということ等が起こります。
当店では、パソコントラブル対応、修理、内部のデータの取り出し、バックアップなどを行っています。(有償)
パソコンが起動できなくなった、使えなくなった!という場合、当店でまずお客様のご自宅や職場にお伺いし、当該パソコンの被害状況や故障の状態などをお調べします。
その結果、被害の度合いやお客様のご状況や環境によって、パソコンをお預かりしたり、部品を交換したり(新品のHDDや、より高速で丈夫なSSDへ換装)、最後まできちんとWindowsをアップデートしたり、あるいは修理をせずに、大事な内部データ(写真、動画、メール、住所録など)だけを取り出してお返ししたりします。(全て有償です。無料ではありません)
当店の近くにお住まいの方で、パソコンのトラブルにお困りの際は、当店までご連絡ください!