セキュリティソフトを解約できない場合の対処方法【2026年版】

ログイン不可・パスワード不明でも「支払いを止める」現実的な方法

ノートンやマカフィー、ウィルスバスターなど、ウィルス対策・セキュリティ対策ソフトの会社に毎年あるいは毎月ごとにお金を払っていて、パソコンの処分などでもう利用じたい止めたい、課金だけでも止めたい、でも止め方が分からない、止めようにも当時のメールアドレスもパスワードも分からない、助けて欲しい、というご依頼やご相談が、当店へ定期的に寄せられます。

正攻法としては、利用登録時のメールアドレスやパスワードを使用して、セキュリティ会社のお客様ページに入って、解約の手続きをすればいいのですが…それが出来ないと言う場合の対処方法を今回は記載しておきます。なお、関係各所の方針やルールの変更によって、この手段が使えなくなる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

「パスワードを忘れた」「登録メールももう使えない」

さて、セキュリティソフトの解約で、こんな状況に陥っていませんか?

  • ログインできない(パスワードの紛失など)
  • 登録メールアドレスを変更してしまったのでパスワード再発行もできない
  • サポートに連絡しても本人確認が進まない
  • それでも毎年クレジットカードから引き落とされる

かつてはクレジットカード会社に電話で依頼すれば、簡単に止められた時代もありました。
支払いが止まれば、セキュリティソフト会社も自動的に利用停止の措置を取ってくれました。
しかし現在はルールが変わり、「簡単には止まらない」と感じる人が増えています。
クレジットカード会社に電話しても「当事者間で解決してください」などと断られる場合が出てきました。

しかし結論から言うと、

👉 今でも解決できます。しかも合法・現実的な方法があります。


結論:解約不能な場合、カードの「再発行(番号変更)」が最も確実

ログインも解約もできない場合、クレジットカードを再発行して番号を変更する方法が、最も確実で安全です。

  • サブスク課金は「カード番号」で紐づいている
  • 番号が変わると、旧番号での自動課金は物理的に不可能
  • 課金が止まれば、セキュリティ会社もサービスの提供を止めるケースがほとんど

この方法では、同じカードで自動支払いを設定しているサービス全てに影響してしまいますが、本当に他に手段が残されていない場合の最終的かつ確実な解決方法として、選択肢に入れておくと良いかもしれません。

【重要】
一部のカード会社では、旧番号への請求を新しいカード番号へ自動的に引き継ぐサービスがあります。
しかし今回のケースでは、旧番号での支払い自体を止めることが目的のため、この引き継ぎサービスは利用しないよう、カード会社に必ず確認・依頼してください。


なぜ「昔は止められた」のに、今は難しいのか?

昔(~2010年代)

  • 「解約できない」=カード会社判断で停止
  • 利用者寄りの裁量が大きかった

今(2020年代以降)

  • 原則:事業者と利用者の間で解決
  • 不正な支払停止を防ぐため、ルールが厳格化
  • 単なる「パスワード忘れ」では対応不可なことが多い

👉 完全に不可能になったわけではないが、手順が変わった


それでもカード会社が動くケースとは?

次の条件がそろうと、今でも対応されやすくなります。

1,継続課金(サブスクリプション)である

  • セキュリティソフトはほぼ該当(年額・月額)

2, 正常な解約手段が存在しない

  • ログイン不可
  • 登録メールにアクセス不可
  • サポートに連絡したが解決しない

※ 問い合わせ履歴や自動返信メールがあると有利です


実践的な対処法【おすすめ順】

1,セキュリティソフト会社に連絡(最低限)

  • 氏名
  • クレジットカード下4桁
  • 購入時期
  • 登録メールが使えない旨

※ ここを完全に省くと、カード会社が動きにくいようです


2, クレジットカード会社に「支払停止の相談」

キーワードは

  • 継続課金
  • 解約不能
  • 事業者都合

この時点で止まるケースもあります。


③3,最終手段:カード再発行(番号変更)

  • 今でも非常に有効
  • 不正扱いされにくい
  • トラブル記録も残りにくい

※ 他にも同じカード番号などで支払い設定していたサービスなどは、全て再登録が必要になります



まとめ

  • ログイン不可、当時のメールアドレスが無くとも、解決策はある
  • 今は「カード会社が即止める」時代ではない
  • 最も確実なのはカード再発行(番号変更)

もしあなたが「もうどうにもならない」と感じているなら、
それはあなたの落ち度ではなく、仕組みの問題です。

現実的に、もう使わないサービスに無限にお金を払い続ける必要は、まったくありません。
多少強引な方法に感じられても、不自然な状態を解消することを優先して良いと思います。

例外について

なお今回の記事は、通常のルートでセキュリティソフトを契約された方向けの記事になっています。もっとも多いパターンではありますが、以下のような場合には適応できません。

  • インターネットプロバイダー契約の「オプション」としてセキュリティサービスを登録した場合
  • スマートフォン契約の「オプション」としてセキュリティサービスを登録し、パソコンなどにも利用している場合
  • その他、直接の契約ではなく、何らかの別業者を通して契約しており、料金はクレジット払いではなく、一括で引き落としている場合

これらの場合は、管轄している側の業者とのやり取りになります。
ご自身でもどういう経路で契約しているのか分からない、
どこに問い合わせするべきかもわからないという状況の場合は、
まず契約経路の調査が必要になります。

(※宮城県周辺の場合は、当店の出張サポートサービスで
その調査のお手伝いも可能です)

また、3年契約で支払い済みのサービスを途中解約して、残りの期間分を返金して欲しい──などのご要望の場合は、それはふつうは契約時に「返金不可」という条件になっており(だから単年での契約より少し安い)、パソコンのテクニックや解約依頼の仕方で「解決」できる問題ではありませんので、ご了承ください。