パソコン修理の前に。見直しチェックポイント5点
パソコン修理の、その前に。
チェックしておきたい点を挙げておきます。
もちろん、直接お電話などでご相談頂いても構いませんが、
全体のご相談の1~2割は、非常にカンタンに直るケースです。
カンタンに解決するなら、お客様の費用も、お問い合せの時間も掛けずに済みます。
試してみる価値はあるのではないでしょうか。
さてそんなわけで、パソコンサポートでの過去の対応例から、いくつかのチェックポイントを挙げておきます。
1,ケーブルがゆるんでいないか
意外と見落としがちですが、実はかなり多いケースです。
一見、きちんと繋がっているようでも、
- ノートパソコンの電源アダプターの接続部分がゆるんでいる
- パソコンとの差し込み口がゆるんでいる
- LANケーブルの差し込みのツメが取れてしまっている
- 電源タップが故障している
こういった理由で、パソコンが起動しなかったり、インターネットに繋がらなかったりする場合も、しばしば見かけます。
まずはケーブルの接続を確認し、電源タップ無しで別のコンセントに差し込んでみましょう。
2,充電は十分か
古いパソコンになると、充電池やコンデンサが劣化しているため、一度バッテリーが空になると中々再起動出来ない場合があります。
また、ノートパソコンをずっと電源コンセントに繋いでいたつもりでも、、ケーブルがゆるんでいるのに気づかず、バッテリーを使い切ってしまっている場合もあります。
まず、上記1の内容を確認し、数分~数十分まってから、電源を入れてみましょう。
3,通信機器を全て再起動してみたか
インターネットトラブルの場合、まずするべき事は、通信機器の再起動です。
パソコンが時々フリーズしてしまうように、
(最近の機種ではめったにそういうことは減りましたが)
モデムやルーターなどの通信機器も、熱暴走やエラーで止まってしまうことがあります。
ネットワークトラブルの際は、インターネット関連の通信機器の電源を全て切り、通信回線の上流側から、2~3分ずつ間隔を開けて電源を入れて行きましょう。
4,外せる物を全部取り外してから起動してみる
パソコン本体のトラブルではなく、周辺機器や内蔵バッテリー等に問題があって、パソコンの動きがおかしくなる場合があります。
変わった例では、無線式マウスを外したら普通に動くようになった、というケースも。
え?こんなものが?と思うかもしれませんが、パソコンに付いている機器やパーツを出来るだけ取り外して、再起動してみましょう。
マウスの交換で済むなら、わざわざパソコンを修理工場に送る必要もありません。
5,ゴミは詰まっていないか
特に夏場に多いですが、パソコン内部にホコリやゴミが詰まっていると、
内部の熱がこもってしまい、正常に動作しなくなる場合があります。
これは、デスクトップパソコンでも、ノートパソコンでも同じです。
パソコンは、元々内部を冷やす必要がある機械なので、
外部から空気を取り込む機構がほぼ必ず存在し、
自然と、ホコリも溜まりやすくなるのです。
パソコンのスキマ、吸気口から、内部の様子を確認してみましょう。
そして、可能であれば、パソコンの電源を必ず切った状態で、
内部のホコリを、エアダスターなどで吹き飛ばしてみましょう。
これらの事を試したが直らない、
あるいは、
原因は分かったが自分では
分解清掃や部品交換が出来ない、などのお悩みはご遠慮なく、ご相談下さい。
その場合、
原因が分かっている分、とっても安い料金で直すことができます。