Machintoshパソコンに、WindowsOSを導入することが可能です。
こんにちは、 店長の平山です。
当店では、Apple社製Machintosh(マッキントッシュ)ユーザーの方のよろず相談も承っております。
その中でも、ちょくちょくご依頼を頂く件が、こちら。
Machintoshパソコンに、Windows10などのOSを導入したい!
…という、ご要望です。意外と知られていないようですが、MachintoshパソコンにWindowsのOSを導入できるよう、10年以上前からApple社が正式に対応してくれています。裏技でも違法行為でもなく、きちんとMac側で用意された「Bootcampアシスタント」という正規の機能を使えば、問題なくMacにもWindows10などの環境が導入できます。
仕事用にどうしても必要なソフトを動かすためにWindows環境でなければならない、といった場合、Windowsパソコンをわざわざ買い足す必要や、持ち運ぶ必要がないため、とても便利な仕組みです。
※2021年9月追記
最新のMacの中には、Windowsが導入できないもの(M1チップ搭載タイプ)もあります。ただしその場合でも、特殊なソフトウェアを使うことでWindowsを動作させることも可能です。色々とややこしい状況ですので、当店の対応範囲にお住まいで、ご興味があって、よくわからない方は当店までお問合せください。
起動時にどちらか選択できますので、使い分けも容易です。
導入が終わりますと、それ以降は、パソコンの電源を入れる際に「Macとして使う」「Windowsとして使う」か、どちらかを選択する形になります。(一般的には、MacOSとWindowsOSのどちらかを標準設定として、自動的に片方を起動させる方法が主流です。もう片方が必要な時には、起動時にあるボタンを押しっぱなしにして、選びなおすことになります)
記憶容量は二分割して使います(パーティション)
仮に、お持ちのMacのストレージ容量が1TB(約1000GB)だった場合、Mac側とWindows側でそれぞれどれだけ使うか、最初に決めることになります。単純に50%ずつ(500GBずつ)でも良いし、たくさん写真や動画を扱う側を広めに設定(7:3など)しても良いかと思います。
ただし、「最小限これだけは必要」という限度はありますので、片方をあまりに狭くしすぎることはできませんし、元々の容量が少なすぎるMacの場合、このBootCampの適用自体が不向きな場合もあります。
WindowsOSなどのソフトは別途買う必要があります
なお、Windows10などのOSを後から付け足すことになりますので、そのソフトの購入代金が必要になります。無料(タダ)でWindows環境が手に入るわけではありませんので、注意が必要です。ワード、エクセルといったMicrosoft Office製品が必要な場合は、基本的には、それらも別途購入する必要があります。※
※月額や年額料金制のソフトウェアを使用している場合は、追加料金なしで、Windows側にもインストールできるものがあります。(セキュリティソフト、AdobeCC、Office365など)
導入の手順が分からない、難しい、と言う方は当店でお手伝い致します。(有償)
お持ちのMacへのWindowsOS導入について、詳しいことがお知りになりたい方や、ご自身では難しい、と言う方へ、当店でサポートを行っておりますので、手助け、ヘルプが必要な場合は、お気軽にご依頼ください。(有償出張サポートでの対応となります。お電話や電子メールなどでの遠隔指導、遠隔相談は行っておりません。なにとぞご了承ください)