大学生でパソコンサポートというお仕事を始めて15年。先生はいつも「お客様」でした。

私がパソコンサポートというお仕事を始めて、15年以上になります。

パソコンサポート・パソコン修理・パソコントラブル対応のプロ業者

キャリアのスタートは、20歳前後の大学生時代です。当時、私はパソコン教室の講師をしていました(なお、そのパソコン教室は大学のビジネス系サークルで企画し運営していたものです)。

その、教室に通うお客様から「うちのパソコンの調子が悪くて…」というようなご相談を受けたのが、お困りごと解決のサポートサービス始まりと言えるかと思います。

はじめは教室内での簡単なアドバイスだけだったのですが、その対応が皆さんに喜ばれ、評判になるにつれ、教室の運営に支障が出るほどの要望が寄せられるようになりました。そこでこれはもう、パソコン教室の「おまけ」ではなく、ビジネスとして始めるべきだと思い、独立したサービスとして、起業しました。

ちなみに、私は大学に入る前から週に7日というペースで、家庭教師や飲食店などを含めて20~30種のさまざまな接客アルバイトを経験していましたので、接客業を始めるにあたって、それなりの素地と自信がありました。

それでもやはり、若造がいきなり事業を起こした結果、かなりのトラブルや問題がありました。プロを名乗るくせに分からない事・知らない事も多々ありましたし(いったん持ち帰ってから必死に調べて対応し、知識を付けました)、現場での失敗も当然、両手の指で足りないほど。その度に、お客様にご迷惑を掛けてしまったり、自分自身の至らなさに悔し涙を流したり…。

そんな人間でも、ずっとこのお仕事を続けてきたことで、今ではいっぱしの専門業者として働けています。脱サラでパソコンサポートを始めては脱落してゆく同業者の方も多い中、曲りなりにも私がこの仕事を続けて来られたのは、ひとえに私を支持して下さり、目を掛けて頂いたお客様のおかげと考えています。

その後私は、東日本大震災と原発事故により、これまでのお客様と離れ、北海道へと参りました。身を切られるような思いでしたが、今後はここを終生の地と定め、お客様と地域社会に尽くして参りたいと思います。

…最初の投稿なので、とても真面目に書いてしまいました。
次回からはもう少し(?)軽い内容で記事を書いていきますね。

店長
平山淳一