RegCrean ProやUniblueなどの課金表示プログラムが消せない!悔しい!という事例

こんにちは、平山です。

パソコンサポート・パソコン修理・パソコントラブル対応のプロ業者

当店には、詐欺まがいソフトや、広告表示プログラムの除去のご依頼が多く寄せられます。

  • 勝手に画面に出るようになった
  • 自分で消す方法が分からない
  • 削除しようとしたが失敗した
  • 画面の指示通りにしたら変になった、エラーが消えない
  • アダルトの請求画面を家族に見られたくない
  • 等々

もちろん、パソコンサポートなら、問題なく駆除できます。

詐欺まがいソフトのレグクリーンプロ
毎度おなじみ、レグクリーンプロ。「お金を払えばパソコンをキレイにしますよ!」とパソコンを点ける度に訴えてきますが、むしろこのプログラム自体が、パソコンの負担になっているケースがほとんどです。

代表的な、最近ご相談の多いものは「RegClean Pro」ですが、他にも、簡単には消すことの出来ない「Uniblue(ユニブルー)」シリーズや、その他の詐欺まがいプログラム、スパイウェア、アドウェアに悩まされている方からのご相談、ご依頼が後を絶ちません。

広告表示プログラム(アドウェア)や迷惑プログラムを放っておくとどうなるの?何か困るの?

とりあえずパソコンの操作はできるため、放って置く方も多いようですが・・・

  • パソコンの動作が重くなります
  • 不安を煽る表示が常に出て落ち着きません
  • プレッシャーに負けてお金を払ってしまう方もいます
  • 放っておくと仲間のプログラムが勝手に(?)増える場合もあります。

良いことは何もありません。早めに、駆除してしまいましょう。

迷惑な広告プログラムはどうやって消せばいいの?

基本的には、「コントロールパネル」や「設定」から通常通りにプログラムの削除を進めればいいのですが・・・ただし、中にはレジストリ編集やJAVAの設定変更、スタートアップの削除など、特殊な手順で消さないと、消えてくれないものもあります。

また、中途半端に消すことで、パソコンが起動できなくなる、起動時に変なエラー画面が出て消えない、などの、困った不具合を残すものもあります。(そうして状況が酷くなってから当方にご依頼を受ける事も多いです)

そもそも、どれが詐欺まがいプログラムで、どれがシステム上で消してはマズいプログラムか、の区別も付けなければなりません。それなりに深いWindowsの知識が必要です。ご自分で手に負えないな、と思ったら、早めにプロにご相談下さい。

私もよく使います、Ccleaner
事と次第によっては「プログラムの追加と削除」だけでは対処しきれない場合も。レジストリやスタートアップを編集したり、不可視フォルダを削除したり、要するに「素人にはちょっと難しい作業」を要求されるものも多いです。

先日お伺いしたお宅での、不要なプログラムの感染例

現時点での、1台のパソコンから削除したプログラムの最高記録は、30個でした。ちょっと並べてみます。

以下は、詐欺まがいプログラム、所有者ご本人が必要としていないのに意図せずインストールしてしまったもの、明らかに不要な物、の混合リストです。

(アルファベット順)

  • 3 tor
  • Advanced System Optimizer
  • Advanced System protector
  • AppGraffiti
  • Babylon
  • Baidu IME
  • DC-Bass Souce
  • Disk Speedup
  • ffdshow
  • GoToAssist
  • Haali Media Splitter
  • IB Updater Service
  • iolo technologies' system mechanic
  • Logarith Lossless codec
  • Max Disk
  • Microsoft Easy Assist
  • Remote Media
  • Siteranker
  • Opensource Flash Video Splitter
  • SpeedUP MyPC
  • SweetIM Bundle By Sweet Packs
  • My PC Backup
  • Ultimate Codecs Bundle
  • Uniblue Driver Scanner
  • Uniblue Power Suite
  • Xvid Video Codec

これだけのものを削除し、それによる不具合や影響を修正し、通常通りパソコンを使えるようにするまで、2時間かかりました。なかなか歯ごたえはありましたが、できればこうなる前に、ご相談ください。

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悪質なフリーソフトの被害を防ぐために

何かのフリーソフトを導入する際は、「インストール」のボタンを押す前に、そのソフトの名前で検索し、事前調査をしましょう。検索の結果に、「迷惑」「詐欺まがい」「消したい」「消えない」、などの言葉が含まれていたら、要注意です。インストールはやめた方が良いでしょう。

また、ウィルス対策ソフトを入れていても、こういった「どぎつい商売を目的とした悪質プログラム」は、ウィルスとして見なされない場合があります。(パソコンの破壊や感染拡大を目的としておらず、あくまで営利目的の商業行為のため?)

ウィルスとは違って、フリーソフトの導入に関しては、ご自分でよく検討する必要があります。疑わしきは導入せず、別の手段をご検討下さい。